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Distortion and Fragments
このスペースの構図は、幾何学的フォルムが変化していく白い現代主義。壁から大きな隆起が張り出し、何もない空間を作り変えています。この構図に観客が入り、曲線のブロックの座席に着きます。
モノクロの会場の上空に設置された全長120メートルのライトボックスが動き回り、あちこちに散在する要素をつなぐ一筋の線を示します。
分断された黒い柱の列が、真っ白な会場をさまざまな方向に貫くように並び、そこに浮かぶキャットウォークと相互に影響し合い、絶えず変化する視覚的な関係を作り上げています。
次から次へと移り変わる形状と柱の列という、ちぐはぐな組み合わせによって、どの観客席からもショーを見やすくなっています。
クレジット:AMO