プラダ リナイロン
ナイロンは、プラダの伝統と現代ファッションへのアプローチを特徴づける重要な要素であり、ブランドのDNAの象徴です。「Prada Re-Nylonプロジェクト」は、真に責任あるサステナブルな活動を目指す決意の表れです。
プラダ リナイロンコレクションは、世界中の海から回収されたプラスチック、漁網、埋め立てごみ、繊維くずを再利用、浄化して作られた再生ナイロンのみを使用しています。この素材は、解重合処理、浄化を経て新しいポリマーに変換され、そして糸になり、新しいナイロンへと生まれ変わります。
プラダ リナイロンコレクションは、世界中の海から回収されたプラスチック、漁網、埋め立てごみ、繊維くずを再利用、浄化して作られた再生ナイロンのみを使用しています。この素材は、解重合処理、浄化を経て新しいポリマーに変換され、そして糸になり、新しいナイロンへと生まれ変わります。
Sea Beyond
「Sea Beyond」は、プラダ・グループとユネスコの政府間海洋学委員会(IOC)による、持続可能性と海洋保護に対する意識向上を目的とした教育プログラムです。
2020年に発表されたこのプロジェクトの第1弾は、世界規模の高校のネットワークが参加し、海洋に対する意識向上と海洋の価値をテーマに、プラスチックによる海洋汚染問題、海洋を守るためにファッション業界が貢献している持続可能な製造法などを探求しました。教育モジュールの第2弾は、世界の10校の学生たちが2022年6月に終了したユネスコ政府間海洋学委員会の専門家によるウェビナーシリーズを受講し、「持続可能な開発のための海洋科学の10年」の10の課題に取り組みました。2023年1月、教育の国際デーを記念し、プラダ・グループとユネスコIOCは未就学児を対象とした屋外教育の基本に基づくイニシアチブ「ラグーン幼稚園」の「Asilo della Laguna」プロジェクトをヴェネツィアで開始。このイニシアチブは、海洋と持続可能な開発のために海洋が果たす中心的な役割について理解することを目的としています。
プラダ・グループとユネスコIOCとのパートナーシップを継続的に強化するために、2023年7月より、Prada Re-Nylonコレクションの販売収益の1%がSea Beyondプロジェクトに寄付されています。
プラダ・グループとユネスコIOCとのパートナーシップを継続的に強化するために、2023年7月より、Prada Re-Nylonコレクションの販売収益の1%がSea Beyondプロジェクトに寄付されています。
ECONYL®
ECONYL®は、素材の品質を落とさずに何度でも再生できる再生ナイロン糸です。この糸は、世界各地の埋め立て地や海から回収した廃棄プラスチックを再生して作られています。プラダ リナイロンコレクションに使用されているECONYL®糸は、バージンナイロン糸に比べて地球温暖化を最大90%*低減し、環境保護に大きく貢献します。
数字で見るECONYL®
ECONYL®生産量10,000トン当たり
70.000
バレル分の石油を節約
65.100
トンの二酸化炭素排出を削減
-90%
石油由来のナイロン生産が
地球温暖化に与える影響
廃棄物の収集
再生と浄化
重合プロセス